日本人は、どんな肉を喰ってきたのか? 立ち読み

日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

出版社 株式会社エイ出版社
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この本の内容

日本人は、魚や野菜、米ばかりを食べてきた民族だと思っていませんか? 答えはノー。日本人は古来から獣を狩る、立派な肉食民族だったのです。イノシシ、シカ、熊、ウサギ、タヌキにとどまらず、ハクビシンやトドまでを食べてきた日本人。それは各地に残る食文化や昔話からも容易に理解できます。そしてそれは、現在まで連綿と続いている食生活の様式なのです。国内にすむほとんどの獣を標的にしてきた山猟師たち。彼らに同行し、写真を撮り続ける著者は、2009年に『マタギ~矛盾なき労働と食生活』を記したカメラマンの田中康弘氏。日本の最北端から最南端まで、各地に残る狩猟の食文化等を様々な角度から紹介します。

この書籍の目次

004 肉を食べに南へ北へ

005 第一章 南の島のカマイ 西表島(沖縄県八重山郡)
西表島にいる南限の猪/日本は広い/豊かなる島/
カマイの解体/カマイ罠猟/自家製の罠/カマイ銃猟/
カマイを食す/どうなる西表島

045 第二章 秘境の村の猪猟 椎葉村(宮崎県東臼杵郡)
民俗学発祥の地への道/若きベテラン猟師/尾前川を見て思う/
猪センサー反応せず/犬は動き、わが身は動かず/
犬対猪/猪を味わい尽くす椎葉村流フルコース/
椎葉村とマタギ集落/柳田國男と椎葉村

077 第三章 山中の鹿肉のレストラン 宇目(大分県佐伯市)
中原に鹿を追え/地産地消/美味しく食べる/
駆除の問題点/鹿は利用できないのか

098 COLUMN 肉を食ってきた日本人

101 第四章 畑荒らしのハクビシン 穴内(高知県安芸市)
珍獣はどこにいる?/
絶景のミカン畑/やられたらやり返せ!/
ミカン畑で捕まえて/ハクビシンを食す

125 第五章 貉と呼ばれる狸・穴熊 長湯温泉(大分県竹田市)
タヌキかムジナかアナグマか?/アナグマを捕る/
アナグマを食す/ムジナとは何か?/
謎のタヌキ食/哀れなりタヌキ

145 第六章 厳寒の礼文島のトド猟礼文島(北海道礼文郡)
北海道の獣肉/北緯45度/トドはどこに?/
追撃戦/礼文島をさすらう/大寒のトド撃ち/
トドを食す/漁師と猟師

174 肉食の旅を終えて