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ZAITEN(ザイテン) 2019年8月号

出版社 財界展望新社
発行間隔 月刊
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この雑誌の内容

幻冬舎・見城徹
「しゃべりすぎた男」

ブリヂストン津谷会長
「創業家と縁切り」の独り相撲

電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合があります。あらかじめご容赦ください。

この雑誌の目次

【特集1】
■幻冬舎・見城徹「しゃべりすぎた男」
――「百田尚樹」本でまたもやトラブル
《内容》作家・百田尚樹の『日本国紀』を巡る騒動は、版元・幻冬舎社長の見城徹による、作家の“実売部数晒し”という「ミス」(本人談)で一応の結末を迎えた。「顰蹙はカネを出してでも買え!」と宣ってきた御仁にしては、その幕切れは呆気ないもので、謝罪とネット放送局の冠番組の打ち切りで事態の鎮静化を図ることを選んだようだ。しかし、この間、百田に劣らず、見城はツイッターを中心に大いに吠えて来た。その言動を改めて振り返ると、やはり見城、その人の地金が浮かび上がる……。それでいて、今もって“公職”を去る気はないというから、自身が語る「傲慢と怠慢」に対する反省はその程度のものなのだろう……。

◆見城徹 語るに落ちた「異形出版人」の本性
――『日本国紀』ツイッター騒動を検証する
《内容》半年近くにわたって続いた百田尚樹著『日本国紀』を巡るツイッター騒動。最終的には、版元である幻冬舎の社長、見城徹の「部数晒し」で幕を閉じたが、そこで語られた事柄を振り返ると、“異形の出版人”の行動原理が読み取れる――。

◆幻冬舎「殉愛」裁判と“もうひとつの訴訟”
――幻冬舎・百田尚樹〝コンビ〟の原点
《内容》『日本国紀』騒動で、改めて想起されたのが、作家の百田尚樹と幻冬舎がコンビを組んだ、やしきたかじんの最晩年を取り上げた『殉愛』(2014年刊行)を巡る名誉毀損訴訟である。他方、同社グループは、市井の人を相手にした自費出版事業で“別の訴訟”を抱えているのだが、ベストセラー作家と自費出版著者の扱い、その両極たるや……。

◆“見城が役員・大株主”ブランジスタ「AKBゲーム」企画頓挫の軌跡
《内容》ネクシィーズグループの子会社、ブランジスタが年商1200億円を見込んで立ち上げた「AKB48」の仮想ゲーム企画が4月、完全に頓挫した。社外取締役で大株主の見城徹氏の“含み益”も吹っ飛んだようで……。
《著者》 ジャーナリスト 高橋篤史

《巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(12)
◆幻冬舎・見城徹社長
――『007スペクター』仕込みの見城ファッション“七変化”

◆佐高信の新毒言・毒語(9)
百田尚樹――「朝まで生テレビ」でどやされベソ

◆山崎雅弘「百田尚樹『日本国紀』は歴史主義者の宣伝活動だ」
《内容》「従軍慰安婦はいなかった」「南京大虐殺はなかった」。特定のメディアで喧伝される歴史修正主義的な言説。そうした言説を支持する者に共通するのは、極めて権威主義的な性格である―。


【特集2】面妖「安倍政権」のバイプレイヤーたち
■「官邸官僚」たちの傲岸と反目
――今井尚哉、北村滋、和泉洋人、谷内正太郎……
《内容》第2次安倍政権の発足から6年半。霞が関は“安倍カラー”一色に染め上げられてしまった。その走狗となり、「安倍一強」を演出するのが官邸官僚たちだ。しかし、彼らも決して一枚岩ではないようで。その人間模様とは……。
《著者》ジャーナリスト 余田新作

■世耕弘成経産相「オレがオレが」の自己顕示欲
――背伸びする“アベ友”の道化師
《内容》それにしても、出しゃばる御仁である。「安倍首相の元祖お友だち」の誼で経産相の座を射止めた世耕弘成のこと。経産省の実権は首相秘書官の今井尚哉が握るため、傀儡に過ぎないが、本人は「ポスト安倍」も視野にひとり大はしゃぎ。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】

■ブリヂストンの“独裁者”津谷正明会長「創業家と縁切り」の独り相撲
《内容》小誌6月号で子会社不祥事の隠蔽を報じたブリヂストン。社内を恐怖支配で牛耳るCEO会長の津谷正明は、来年以降も代表に残留するという野望を燃やしているという。そして、その妄執の矛先は創業家・石橋家に――。
《著者》小誌経営者問題取材班

■フジテレビ宮内・遠藤「社員名簿流用」疑惑
――新会長と新社長が「慶応評議員選」でコンプラ違反の疑義
《内容》持ち株会社、事業会社ともに社長交代を果たし、心機一転を図りたいはずのフジテレビグループ。しかし、新会長の宮内正喜、新社長の遠藤龍之介がともに社内情報を“私”していた過去が浮上している。2トップの許されざるコンプライアンス違反だ。
《著者》小誌マスコミ問題取材班

■《連載》新あの人の自宅
――フジテレビ・宮内正喜会長&遠藤龍之介社長&フジ・メディア・ホールディングス金光修社長

■三菱自動車・益子会長「保身の渡世術」
――カルロス・ゴーンから三菱商事社長・垣内威彦に“乗り換え”
《内容》14年の長きにわたり“不祥事企業”三菱自動車のトップに居座ってきた益子修会長がようやくCEO職を返上した。それでも会長に居座る格好だが、“後ろ盾”ゴーン失脚の陰で保身に汲々のようで……。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■関電工「山口特別顧問」が特権三昧
――東電守旧派の“元・守護神”がいまだ跋扈
《内容》小誌でもたびたび取り上げて来た東京電力グループの筆頭上場子会社、関電工。東電出身で、一昨年に会長を退いたはずの山口学が「特別顧問」として、いまだ社内を掌握。現役役員級の特権を享受しているのだが、私物化を問題視する声が高まっている。
《著者》ジャーナリスト 石塚仁男

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(22)
関電工――東電“子会社根性”丸出しのテープレコーダー広報
《内容》最高実力者の生態に関する質問に「回答しかねる」――。何を聞いても同じ答えを繰り返す広報担当者。これで企業を防衛しているつもりなのか……。

■グリコ「老舗卸」を斬る江崎ジュニア
――“鳴り物入り”だった海外事業部門は解散
《内容》“親バカ”経営による弊害で業績が急降下し、退職者が後を絶たない江崎グリコ。今度はアイスクリーム事業を巡って問題が噴出。しかし、ジュニアはどこ吹く風のようで……。
《著者》ジャーナリスト 伊勢崎明

■東京女子医大「製薬会社MR出入り禁止」の衝撃
――平成とともに終わった“製薬営業マン”の世界
《内容》製薬企業MRの過剰接待が過去の話となったとはいえ、不適切プロモーションは後を絶たない。そんな中、東京女子医大病院が大胆な措置に。その陰にはMRを狙い撃つ厚労省薬系技官の影が……。
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香&小誌取材班

■みずほ坂井「クビ切り」だけの経営計画
――新中計と独自人事で“脱・佐藤康博”
《内容》坂井辰史の社長就任から1年、新体制で初となる中期経営計画を発表したみずほフィナンシャルグループ。しかし、その中身は“首切り”に完全依存した噴飯な代物。それでも、新中計を引っ提げ、坂井は長期政権を夢想しているようで……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■年金問題で金融庁「遠藤長官降ろし」の風雲
――「老後2千万円」で蘇生する森信親前長官一派
《内容》参院選前に突如浮上した「老後資金2千万円不足」問題。“年金政局”の引き金を引いた所管の金融庁は政府与党から見放される始末。そして、庁内では遠藤俊英長官の進退を巡って……。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫

■西武信金“大甘処分”に「ウソつき金融庁幹部」
《内容》不動産投資向け過剰融資のみならず、反社会的勢力への融資などで、5月、金融庁から業務改善命令を受けた西武信用金庫。かつては前長官の森信親から新規な経営を絶賛された同信金だが、処分の陰で、森の元側近幹部が暗躍していた――。
《著者》ジャーナリスト 石塚仁男

【企業研究連載】
■《連載》「職場ウォッチング」(21)
日本郵便
――万年人手不足で「自爆営業」横行、選挙前は仕事より郵政族を応援
《内容》2007年の発足から12年。日本郵政グループ4社のうち、唯一非上場のままの日本郵便。グループの足枷とされる同社だが、その職場実態はどうなっているのか……。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

■《連載》池本孝慈の「超広告批評」(22)
――ネットフリックス 「広告にさよなら」広告の自己矛盾 

《連載》今月の怪文書――編集部に寄せられた告発文書を公開! 
■流通経営者の「子会社不祥事」隠蔽
――カリスマ経営者が率いる流通企業。子会社で「着服」事件が発生しているというが……

《連載》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
■「民放局」社員の家庭内モラハラ疑惑
――同僚同士の結婚。しかし、夫は日陰のセクションに異動され……。


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■霞が関20省庁「違法コピー問題」一斉調査
――雑誌記事の無断コピー・頒布は“犯罪”です!
《内容》「職員が雑誌記事コピーを持ち歩いている」「省内で記事コピーが出回っている」……。これが事実ならばもちろん犯罪。主要省庁のルールは一体どうなっているのか――。
《著者》小誌「違法コピー問題」追及班

■パナソニックホームズが購入した曰く付きビル「適正取得」の矛盾
《内容》小誌6月号で報じたパナソニックホームズによる東京・新宿区の「曰く付き物件」購入問題。パナホーム側は当該ビルの取得に問題ないとして「適正取得」を主張するが、その主張自体が、法廷に場所を移して“争点”となっている。
《著者》ジャーナリスト 神田 涼

■トランプ大統領「大相撲接待」の内幕
――大相撲関係者、力士もファンもこぞって大激怒
《内容》大相撲夏場所の千秋楽、来日中のトランプ大統領が訪れたことで、国技館は異例ずくめの厳戒態勢に。安倍官邸によるあからさまな政治利用にファンも力士も大迷惑。売国接待の内幕を検証する―。
《著者》ジャーナリスト 古暮春信

■当局が注視する「中国系」企業コンサル
――スノーデン事件関与の会社が政府や警察周辺に?
《内容》「外国の諜報と繋がる会社が政府の仕事をしている」――。もしこれが事実であれば、我が国安全保障上、重大な問題と言わざるを得ない。しかし、当局が危惧することが他にも……。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

■過払い金「司法書士事務所」が経営する弁護士事務所の“無法”
《内容》過払い金・債務整理バブルがなかなか終息しない中、ここにきて、大手を振り始めたのが司法書士事務所だ。非弁提携の疑いさえ囁かれる、その無法ぶりは――。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■《深層連載第22回》 捜査当局こぼれ話
【検察庁発】〝女性好き〟のある検察幹部の番記者は7割近くが女性
【会計検査院発】「こんな検査院などいらない」いまにも国民の声が上がりそう
【警視庁発】取り調べ可視化批判どこ吹く風 警察で積極導入のワケは

■《袋とじ連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2019年5月13日~6月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)

■《袋とじ連載》今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告
――すてきナイスグループ、サンンヒット、リファクトリ、ラポール

■《袋とじ連載》今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】
■脱衣所のビニール袋をケチる「西武グループ」ゴルフ場の“みみっちさ”
《内容》“エコの一環”と称して系列ゴルフ場の脱衣所に備えられたビニール袋を6月から廃止した西武グループ。必要なら200円で特製バッグを買えというが、エコの名を騙った小銭稼ぎではないか。
《著者》小誌ゴルフ場問題取材班

■《連載》タケ小山のゴルフ言いたい放題(5)
――全米OPと日本OP「オープン」の意味が違いすぎ

■《連載》ゴルフ場批評(22)
グランフィールズカントリークラブ
――元女子ツアー開催コースも売りは「景観美」と「茶室」

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(22)
――緊張感半端なし!ガチンコ勝負「クラブ対抗」に参戦

■《連載》玉木正之の「今月のスポーツ批評」(22)
――五輪「ボクシング競技」の存続決定も バッハIOC会長“否定的”で未来は暗い


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■塩野義製薬「子どものうつ」治験者を無差別募集
――新聞チラシでコールセンターへ誘導
《内容》日本にまだ一例もない「小児うつ」に適応のある新薬の治験者募集が、新聞の折り込み広告に紛れて、無差別にまき散らされていた――。そこには、思春期の若者なら誰しも「うつ」と診断されかねないチェックシートが掲載されていた。治験者集めの倫理を問う。

■SBIいきいき少額短期保険 とりあえず電話させる“引っ掛け”広告疑惑
《内容》「54歳女性が月々490円で100万円の死亡保険が備えられる」という触れ込みの新聞広告。しかし、実際は55歳で保険料は値上がりし1年限定の掛け捨て。これは“引っ掛け広告”ではないか……。

■栄光ゼミナール CM女子高生がやたらと化粧が濃いワケ
《内容》学習塾のCMモデル学生なのに口紅がべったりなのは、なぜ? 早速、栄光ゼミナール広報に聞いてみた――。

■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(22)
松竹 オペラライブ上映前に「寅さん」のテーマはないだろ!
《内容》松竹といえば、映画「男はつらいよ」だが、オペラライブ上映前にまで「寅さん」のテーマ曲を流しているというから驚きだ。これは、オペラファンにまで「寅さん」を“押し付ける”松竹の真意は……。


【好評連載】
■上杉隆の予定不調和ニュース(22)
――世界から完全に遅れた日本の〝ダチョウ記者クラブ〟

■古谷経衡の憂国コラム「ダマすワル・ダマされるアホ」(10)
――「国家的ねずみ講」で騙すワルと騙されるアホ

■〈元〉批評家・更科修一郎 時代観察者の逆張り思考(22)
――新しい反社の台頭に戸惑う興行師たち

■《新装連載》哲学者・適菜収の「個人tekina体験」(2)

■外国人特派員記者インタビュー(22)
――『ニューヨーク・タイムズ』ビジネス担当特派員 ベンジャミン・デゥーリー

■「ルーペ要らずの虫めがね」――小誌人気連載「プリーズ、虫めがね!」のスピンオフ
――自称・サッポロ黒ラベル大使が「サッポロビール」に愚痴

■月刊「芸能“裏”情報」(22)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏
――蒼井優の結婚で露呈したマスコミの「ジャニーズ忖度」

■国会議員秘書のヒショヒショ話(22)
――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■ミスターWHOの「永田町奇談」(5)
――再び金正恩を怒らせた安倍晋三の「茶番発言」 

■著者インタビュー
物江 潤『ネトウヨとパヨク』
――LGBT問題が象徴した不毛な「対話不能」状態

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