この雑誌の内容
多くのシニア世代が気になっている「高血圧」。ですが、『サン松本クリニック』院長の松本光正先生は「人の血圧が高いのは、体が懸命に生きようとしている証。年をとれば血管が細く狭くなるので、血液循環の圧を上げることで、心臓から脳まで血液を送り出そうとしているのです。したがって、高齢になって血圧が上がるのはむしろ自然なことなのです」と話します。本書では、他にも、脊柱管狭窄症、認知症、肥満症など、最新医療の情報が盛りだくさんに入っています。
※本書は『自分で治す高血圧・高血糖・糖尿病』をはじめとした自分で治すシリーズを、加筆・修正したのち、再編集し1冊にまとめたものです。
電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合があります。あらかじめご容赦ください。
この雑誌の目次
Lesson-1
008 高血圧は病気ではない。
ほっとくのが一番
010 命を守るために血圧は高くなる
012 降圧剤の服用が脳梗塞を招いている
Lesson-2
015 知っておきたい狭窄症のリアル
016 脊柱管狭窄症のキホンと症状
018 狭窄症が起こる理由はさまざま
020 誤りだらけの脊柱管狭窄症の常識
022 脊柱管狭窄症は命に関わる病気
Lesson-3
025 「認知症は治らない」はもう古い!
026 認知症につながる危険な習慣
028 キノコや海藻は認知症予防の味方
030 認知症を防ぐ日常生活のルール
032 原因は脳へのダメージだった
034 「炎症」「栄養不足」「毒物」の危険
036 リコード法で認知症を劇的改善
038 神経解毒・再生治療という選択肢
Lesson-4
041 処方された認知症の薬、
本当に飲んでいいの?
042 薬で認知症が悪化するって本当?
044 今の薬が合っているのか考えよう
046 薬の飲み過ぎで認知症になる?
Lesson-5
049 家族の誰かが認知症になったら……
050 認知症患者は「不安」を抱えている
052 「不安」にさせるNGワード
054 「どうしたの?」が不安を拭う
056 「どっちがいい?」と選んでもらう
058 認知症は説得よりも納得が大事
Lesson-6
060 お腹の不調と肥満症を正そう
061 あなたの腸年齢をチェック!
062 お腹の症状、何が起きている?
064 そもそも、下痢は自然に治る
066 乳酸菌入り食品の食べ過ぎに注意!
067 〝3秒ルール〟は免疫力に影響する
068 「腸もれ」はアルツハイマー予備軍!?
070 疲れた胃腸が不調を招く
072 断食で胃腸の働きがよみがえる!
074 プチ断食に挑戦してみよう
076 プチ断食の5つのルール
078 断食の悩みを解決
Lesson-7
シニアに多い病気と
理想的な生活の仕方
082 血管の老化が高める病気のリスク
084 更年期女性に起きるリスク
086 食生活改善で筋肉や骨を強化
Lesson-8
089 補聴器選びは
症状に合わせて賢くしよう
090 医療機関受診後に専門店でつくる
092 補聴器の最新事情を知る
094 補聴器の機能と選び方